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語りかける中学数学 高橋 一雄(著) 2940円

とても解りやすく親切です。
全体的に解りやすく解説されていて、とても親切な本だと思いました。やや雑談が多いですが、一見無意味に思えるその雑談に共感があったり思わず笑ってしまったりと楽しく(勿論、辛い時もありますが)最後までやり切れる様に出来ていると思います。独学で中学数学を勉強し直そうという方、もしくは現役の中学生にもお勧めです。頑張りましょう!!
考え方がわかれば数学は楽しい
こういう良い本があるのだなあ。
例えば一次方程式。なぜ移項するときにプラスがマイナスになるのか、×は÷になるのかについて、今更ながらに認識している40男は、やっぱり小中時代に勉強をしていなかったのだろうか。本書では懇切丁寧に、しかも繰り返しこうした「考え方」を指南してくれる。
自分の不勉強、あるいは身を入れて授業を聞いていなかったことを棚に上げて言うが、おそらくこうした「考え方」を授業で聞いた覚えはなく、単に移項の際は、「こうせい」「ああせい」と言われただけのような気がするのだが・・・。
かくして、小中の算数・数学的思考の基礎を学ばなかった評者は、論理的思考に不自由し、概念的把握など遠く及ばないことに相成ってしまったのである!!(愚痴と後悔)
いや、今からでも遅くない。正月に本書をあげてしまおう。考え方がわかれば数学は楽しい!
かの詩人ポール・ヴァレリーも中年以降に数学を勉強したというではないか。
中学数学の授業をもう一度受ける感じ。
数学再学習のために購入した最初の書籍。中学数学の知識すらあいまいになっていたので、読んだ後、思い切って購入した。
内容は中学数学の授業をもう一度受ける感じ。つまり、まさしく「語りかけ」口調で丁寧に(丁寧すぎ?)中学数学を説明してくれる。問題数は非常に少ないので、他の書籍を利用する必要があるが、読了すれば中学数学の最低限のレベルまでは到達できると思う。この点、問題演習や、ハイレベルな内容については、率直に類書に譲っている点にも好感が持てた。
未習分野を独習したい小中学生や中学数学の基礎でつまずいた方には現時点で◎
本書は、単元の導入において基礎概念の捉え方から教科書の例題レベルの問題の考え方を
平易な言葉でかみくだいて解説しています。
多少オーバーな表現かも知れませんが、下手な個人指導よりわかり易いと思います。
ただし、本書は事典並みに厚いのでその厚さや読むのが苦手な方には向かないかも知
れませんが…
初学者向けの参考書として費用対効果を考慮すると現時点で本書以上の類書が存在するとは評者には思えません。
以下は余談ですが、受験生の参考になれば…
1.超苦手な方は、先に未来を切り開く学力シリーズの『小河式プリント中学数学基礎篇』にて基礎の基礎
をおさえてから本書に進む。
2.同シリーズの『方程式と関数中学数学発展篇』と『 図形中学数学発展篇 』の該当
分野の問題演習をして
3.『中学数学発展篇 入試対策』の問題演習にステップアップし、ほぼ習得できたな
ら中学レベルの数学は一部の超難関高を除いて怖いもの無し!
超難関高志望の方は4.まで
4.『難関高校合格とれる!数学?難関国・私立高突破対策用ハイレベル版』
くどい笑でもわかりやすい!
とりあえずざざざ〜っとでももれなく中学数学を復習したかったので、買ってみました。
丁寧な説明で、「これで分からない場合、算数からやり直さないとたぶんダメかな」と思うくらいです。丁寧を超えて「くどい!」と突っ込みたくなるところもありますが笑でもそのくらい丁寧だと思います。
やり直しの方は特にページ数のわりに進み具合が早いので苦にならないかと思います。
中学生のお子さんにももちろんいいと思います。この本が壊れるくらいまでできたらきっと力つくんだろうなぁと思います。