[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
忘れてしまった高校の数学を復習する本―高校数学ってこんなにやさしかった!? 柳谷 晃(著) 1470円

考え方が分かります。
現在理系の大学に通っていますが、
高校時代数学は得意でした。
それが大学に入って数学を使わなくなり、
だんだんと忘れていってるのを実感して
やばい!と思い短期間で復習する為に購入しました。
受験生の時は量をこなしていれば
問題の型が見えてくるのでテストで点は取れますが、
原理についてはなかなか知る機会がないのではないでしょうか。
塾で高校生に数学を教えているのですが、
教える立場になって初めて原理の理解の必要性を感じました。
この本は「何故そうなるのか」というところを
きちんと説明してくれているので大変助かっています。
特に指数・対数関数のところは参考になりました。
文系・理系どちらでも数学でちょっとつまずいているという
学生さんにはよろしいかと思います。
なかなか
忘れていた公式とか解法を思い出させてくれるだけでなく、「そうだったのか」と
改めて理解させてくれる良書です。
単純な計算を大量に解く、いわゆる「脳トレ」もいいですが、高校数学くらいの方が
やってて面白いですね。
本当にざっと流す程度なので、一日で読み終えちゃいます。
「最近脳をあまり使ってないなぁ」という人向けかも。
高校数学が簡単に分かりやすく書かれてある良書。
正直、内容をあてにはしていませんでしたが、購入して問題を解いてみると
以外にも簡単で分かりやすいので驚いています。買ってよかった本です。
但し、ベクトル等は載っていません。
主要部分を網羅しただと思います。高校数学の全過程は載ってはいません。
そして、とっつきにくいであろう「三角関数」「微分積分」と「新しい幾何」が平易に記載されていて、
それが案外分かりやすかったのは良かったです。
微分積分って文系の人間には一生縁が無かったりするので、この機会に基礎の基礎を触れただけでもいいことだと思う。
学校で配られる教科書よりも分かりやすいかもしれません。
問題も解説も無駄が無くシンプルですので、混乱することなく問題が解ける。
そこが良いと思います。
高校数学のポイントを速習したい方やこれから始める方が概観するのには最適!!
文系学部出身で高校数学を再学習している社会人です。
第1章「式の計算」から第13章「新しい幾何」(ガウス平面)まで、
若干旧課程の分野も含まれていますが、ほぼ新課程数2Bまでの内容の基礎を
平易に解説しています。
数学好きの中学生から社会人まで基礎の基礎を肩肘を張らずに学びたい方の
良ききっかけになる数少ない本だと思います。
因みに、評者は時には鉛筆で書きながら読みました。
蛇足ですが、本書の読後、数3の分野は『高校の微分積分を復習する本』に進みました。
数学嫌いの人でも微分積分できるようになる本。
すごいわかり易い、高校の時数Tしかとってなかったのにもかかわらず、最後まですんなり進めることができました。簡単な問題ばかりで苦になりませんでした、高校のときあんなに数学が嫌いだったのに、すこし数学が好きになりました。