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中学3年分の数学が14時間でマスターできる本―きちんとわかる・スラスラ解ける総復習 通勤・通学電車の60分で頭の体操 間地 秀三(著) 1223円

あくまでも解き方を勉強できます。
なぜ、そう解くのかはわかりません。
詰め込み式の勉強で問題なければ
どうぞ。あまりオススメはしません。
勉強のやり直しに
もう一度、勉強をやり直したいと考えている人にはお勧めします。
人生、死ぬまでが勉強。学校を卒業して社会人になったから、それで終わりと言うわけではありません。
この本は学校の教科書とは一味違い、アカデミックではありませんが、気軽に数学に入り込める本として高く評価できます。
わかりやすい!『国民的数学』の本!!
アマゾンでは販売していないようですが、私は 、同じく間地 秀三さんの『高校1年生の数学[数1・数A]が14時間でマスターできる本』を先に読ませていただきました。間地 秀三さんは数学専門塾「ピタゴラス」も解説されているだけあって、その説明が実にうまい!どこかの大学教授が書いた、高校生向きの一般参考書とは『まったく比べ物にならない』ほど平易です。「この本だけで高校受験」とはいきませんが、数学が苦手でどうしようもない人には、数学嫌いから脱出させる絶好の本となるでしょう。学校の教科書も本来、これぐらいわかりやすかったなら・・・と思う人も、ひとりやふたりではないはずです。
現役の中学生、中学数学からやり直したい高校生、生涯学習や教養のため、あるいは数学をもういちど復習し、完全攻略したいと願う一般社会人にもお勧め!私の評価は★★★★★+★(おまけ)
「機械的」ではないわかりやすい文章(説明)が◎
問題だけがたくさん掲載されている問題集や参考書がありますが、
本書は文章が多く掲載されています。
と言っても、難しい文章ではなく、数学をわかりやすく理解できるよう、
工夫して書いてあると思います。
理解してから、問題がたくさんのっている問題集に取り組み、
さらに理解度を深める・・・といった使い方もできると思います。
中学生にももちろんいい本だと思いますが、
むしろ、大人が基本を理解するために優れた本だと思いました。
中学生の子どもにちょっと教える必要があって・・・やってみよう!
というお父さんお母さんにもおすすめだと思います。
分かりやすいが不可解な表現と使いづらい構成の本
随分前に習った数学を復習する必要があり購入しました。なるほど。丁寧に書かれており、部分的には丁寧すぎる位丁寧に解説されています。しかし全ての例題が(ア )+(イ )=(ウ )の表現でされており、式が複雑になるに従ってとても分かりづらく、回答はページの下の方にずらずらと書かれているだけなのでこれまた非常に探しづらく、せっかく理解しかけていた内容が頭から飛びます。「通勤・通学電車の60分で頭の体操」とありますが、首都圏の通勤時間の電車の中でペンを出すわけにもいかず、とても車内での読書を前提にしているとは思えません。読み始めてすぐに文章を使った不可解な問題があったので、編集部に問い合わせをした際は、内容を話し始めるとすぐに担当者が不在になり、メールにて問い合わせることに。そのメールには1ヶ月経つ今も音沙汰がありません。初期の重要な部分だけに残念です。「xに25を加えた数はxの5倍より3小さい」という数式、すんなり見ると”x+25−3=5x”にも取れますが、本の中では”x+25=5x−3”と解説されるなど日本語の表記に悩む部分もありました。内容と価格の釣り合いは取れているのですが、上記の事を考慮して、星2つとしました。
語りかける中学数学 高橋 一雄(著) 2940円

とても解りやすく親切です。
全体的に解りやすく解説されていて、とても親切な本だと思いました。やや雑談が多いですが、一見無意味に思えるその雑談に共感があったり思わず笑ってしまったりと楽しく(勿論、辛い時もありますが)最後までやり切れる様に出来ていると思います。独学で中学数学を勉強し直そうという方、もしくは現役の中学生にもお勧めです。頑張りましょう!!
考え方がわかれば数学は楽しい
こういう良い本があるのだなあ。
例えば一次方程式。なぜ移項するときにプラスがマイナスになるのか、×は÷になるのかについて、今更ながらに認識している40男は、やっぱり小中時代に勉強をしていなかったのだろうか。本書では懇切丁寧に、しかも繰り返しこうした「考え方」を指南してくれる。
自分の不勉強、あるいは身を入れて授業を聞いていなかったことを棚に上げて言うが、おそらくこうした「考え方」を授業で聞いた覚えはなく、単に移項の際は、「こうせい」「ああせい」と言われただけのような気がするのだが・・・。
かくして、小中の算数・数学的思考の基礎を学ばなかった評者は、論理的思考に不自由し、概念的把握など遠く及ばないことに相成ってしまったのである!!(愚痴と後悔)
いや、今からでも遅くない。正月に本書をあげてしまおう。考え方がわかれば数学は楽しい!
かの詩人ポール・ヴァレリーも中年以降に数学を勉強したというではないか。
中学数学の授業をもう一度受ける感じ。
数学再学習のために購入した最初の書籍。中学数学の知識すらあいまいになっていたので、読んだ後、思い切って購入した。
内容は中学数学の授業をもう一度受ける感じ。つまり、まさしく「語りかけ」口調で丁寧に(丁寧すぎ?)中学数学を説明してくれる。問題数は非常に少ないので、他の書籍を利用する必要があるが、読了すれば中学数学の最低限のレベルまでは到達できると思う。この点、問題演習や、ハイレベルな内容については、率直に類書に譲っている点にも好感が持てた。
未習分野を独習したい小中学生や中学数学の基礎でつまずいた方には現時点で◎
本書は、単元の導入において基礎概念の捉え方から教科書の例題レベルの問題の考え方を
平易な言葉でかみくだいて解説しています。
多少オーバーな表現かも知れませんが、下手な個人指導よりわかり易いと思います。
ただし、本書は事典並みに厚いのでその厚さや読むのが苦手な方には向かないかも知
れませんが…
初学者向けの参考書として費用対効果を考慮すると現時点で本書以上の類書が存在するとは評者には思えません。
以下は余談ですが、受験生の参考になれば…
1.超苦手な方は、先に未来を切り開く学力シリーズの『小河式プリント中学数学基礎篇』にて基礎の基礎
をおさえてから本書に進む。
2.同シリーズの『方程式と関数中学数学発展篇』と『 図形中学数学発展篇 』の該当
分野の問題演習をして
3.『中学数学発展篇 入試対策』の問題演習にステップアップし、ほぼ習得できたな
ら中学レベルの数学は一部の超難関高を除いて怖いもの無し!
超難関高志望の方は4.まで
4.『難関高校合格とれる!数学?難関国・私立高突破対策用ハイレベル版』
くどい笑でもわかりやすい!
とりあえずざざざ〜っとでももれなく中学数学を復習したかったので、買ってみました。
丁寧な説明で、「これで分からない場合、算数からやり直さないとたぶんダメかな」と思うくらいです。丁寧を超えて「くどい!」と突っ込みたくなるところもありますが笑でもそのくらい丁寧だと思います。
やり直しの方は特にページ数のわりに進み具合が早いので苦にならないかと思います。
中学生のお子さんにももちろんいいと思います。この本が壊れるくらいまでできたらきっと力つくんだろうなぁと思います。
数学ガール 結城 浩(著) 1890円

読者の努力をまちたいと思う
純粋に楽しめました。数学――例えば、フィボナッチ数列とかテイラー展開、そして対数や虚数など――は、学校へおみやげとして置いてきてしまいましたが、読み進んでいくうちに、ああ確かあったあった、あの頃も楽しんで方程式を解いていた、と懐かしさがこみ上げました。
しかもかなり高度な数式を遊び心を入れながら解き明かしていきます。単純に解いていくという単なる専門書ではなく、ちょっと甘酸っぱいストーリーの中で数学というものが語られています。
思春期の不確かな部分と、数学という記号や数で証明できるものとの対比がお見事です。
数学を勉強したくなる一冊
「博士の愛した数式」以来のヒット作でしょう。数式を飛ばし読みしても
ホワッとしたいい感じがするストーリーだし,数式をじっくり読んでも,
パズル的な要素も感じ,ただただ面白かったです。一気読みでした!!
紙とペンを用意して
とても面白い本です。高校3年生の難しい目レベルの数学+αが楽しんで学べる本です。基本的には元理系なんだけど数学を使うような仕事をしていない大人が高校生くらいを思い出しながら…という内容な気がします。甘酸っぱいストーリーは現役高校生、大学生にはちょっと「くさい」かもしれません。
本書の中の”ぼく”も述べていることですが「自分で数式を書いてみることが大切」です。そのために紙とペンを用意しましょう。(通勤電車の中では数式を書きづらいのが難点ですね。)
オススメの読み方はとりあえず一回通してとにかく読んでみることですね。それで久しぶりに数式に触れたいという意欲が出てくると思います。あとは読み返しながら休日にゆっくりと数式と向き合うと楽しめます。
ストーリーの秀逸さだけでなく、教える・教わる事へのヒントがたくさん詰まった書籍
「数学ガール」は出版前から結城さんのWebサイト上で読んでいました。
ストーリー展開の秀逸さもさるところながら、読み終わって思うのが
「教える事」「教わる事」のエッセンスがふんだんに盛り込まれていると言う点です。
「テトラちゃん」の様に自分の得意分野での考えを苦手分野に導入して「何故だろう」と感じる姿勢。
「僕」の様に初心者に対してまず「定義」を重視し、「おまじない」で済まさせずに基盤を確立させ、
「何もしない」よりも「何かした」事を認める姿勢。
「ミルカさん」の様に知識をひけらかす事無く、付かず離れずの絶妙な距離感での
「新しい解法への誘い方」、
「僕」の弱点への確実な指摘を通じての「視点」の広げさせ方、
そして「僕」が一旦挫折した解法に対して「これでも間違ってはいない」と示す実力と責任感。
「村木先生」の様に問題をその場で即答したミルカさんにひるまない、余裕を感じささせる応対の仕方。
つまり、出来る生徒に対しての上手い切り返しの仕方。
と言った具合にスキルが異なる者同士での相乗効果を考えたスキルアップについて色々と考えさせられました。
先輩から後輩への「教え方」
後輩から先輩への「教わり方」
これらが数学がテーマの淡い恋物語の中に一緒に詰まっていて非常に内容の濃い本です。
文句なしの評価5です。
思いの因数分解
僕は高校二年生
僕と同級生のミルカさん
僕の中学の後輩テトラちゃん
この三人が織り成す
数学ラビリンス
僕はミルカさんに好意を抱き
テトラちゃんは僕に好意を抱く
その3人を舫いの役をしているのが数学
因数分解
X・X−X・ミルカ−X・テトラ+ミルカ・テトラ
を解く
(X−ミルカ)(X−テトラ)= Xはミルカとテトラ
Xを僕と置き
解を恋とおくと・・・・・解を二つは選べない
指数関数的に減衰する放射性物質を
毎日毎日一定量捨てて行く大きなゴミ箱を考える
ひとつ季語にそのゴミ箱はどんな量の放射性物質がたまるが?
それを考えるのに使用したのが積分でした
ふとそのときにもうひとつの考えが浮かんだ
それが和分・・・そう
計算すると一致しないので挫折して積分を選んだ
本の中では挫折することなく進む数学の世界を垣間見ました
コンボリューション 重畳積分 今もかかわっているがいまだ不明
マンガでわかる統計学 高橋 信(著) 2100円

計算の手順を追ってイメージを作ろう
理屈は抜きで計算の手順を理解して下さいと言う本です。
最初は平均から始まって、最後には統計的仮説検定に至ります。
巻末にはExcelで計算をする方法まで載ってますので、実際に試してみるといいのではないでしょうか。
一部、文章中心の説明になることもありますが、理屈を考えないでイメージを作る本としては良い本でしょう。
一つだけ不満点があります。「二変数の関連」と「検定」の関係が、「検定」の例(第一版第一刷P149)だけでは分かり難いので、
「二変数の関連」まで戻って確認する必要があることです。
戻って確認すればいいだけなので致命的な問題ではありませんが、このときにやや流れが分断されたような気がしますので、
できれば改良して頂きたいものです。
うん
皆さんの言うように分かり易いですね★
馬鹿な僕でも分かり易いと思えました。
惜しい。
統計に関する具体的な例を持ってきてくれたり、イメージを多用してくれてるところが嬉しい。他のシリーズもオススメできます。ただし!
「統計学の世界を始めて踏み込む人たちのための」本というより、ある程度数学とかを理解してないと相当苦しい本かもしれません。ストーリー自体は面白いです。別の本読んでて統計分からないな・・・と思ったときにはオススメです。
3冊とも買うべし
まんがでわかる統計学シリーズの最初の本
これだけで統計学がわかるというのは,統計学を馬鹿にしている.
しかし,この続編である,回帰分析編,因子分析編に進むためには
統計学の基本的な概念がわかっていないと失敗する.
その点で,統計学の基本をしっかり解説したこの本は,
わかりやすさもあるし,効率よく理解できる点で秀逸である.
また,この本を読まないと,続編のマンガの展開もわからなくなる
ので,ぜひ3冊とも買うことが,時間の節約につながる.
普通の書籍を買ったほうがよい
統計はとっつきにくいイメージがあり、まずはマンガで勉強しようと思い購入しました。序盤は、カテゴリーデータとは何か、中央値とは何かなどの語句の説明で、さくさく読めるのですが、中盤以降から難しくなってきます。
正直、マンガであるが故に余計にわかりにくくなってしまいます。
これなら普通の統計関係の本のなかで、易しめのものを一冊購入し、その次にエクセルと絡めて説明されているような本を買ったほうがいいです。
また、この本は株式関係とは全く無関係です。
完全独習 統計学入門 小島 寛之(著) 1890円

終盤はけっこうキツい
読むだけではやはり頭に入ってこないので、簡単に見えても章ごとの練習問題はやったほうがいいですね。計算自体は中学レベルなのでルート付電卓があればOK。
ただ最終2章くらいは結構集中して読まないときついですね。
せっかくの理解を固めるために同じ作法で書かれたこの続編をぜひとも期待したい。
分かりやすいです。
標準偏差に重点がおかれています。
標準偏差という切り口から、ボラティリティやシャープレシオの話に展開していて、
統計が分かると楽しい、という気持ちになります。
統計学、まずはここから
評判が高かったので思わず買ってしまった一冊。ファイナンスの勉強をしていて標準偏差などが出てきたので、その理解を深めるために一気に読みました。
とにかくわかりやすく丁寧な説明で、分散や標準偏差、検定や区間推定までを学べます。また、本文中の例題や、章末の練習問題を解くことで、理解が深まります。
また最後には、文献案内として、この本を読み終えた後に読むと良い書籍が紹介されています。この本のわかりやすさが功を奏したのか、他の方のレビューでもこれらの文献を買った方、あるいは買おうと宣言している人が多いですね。
統計をやらなくてはいけなくなってしまった人や、Excelなどを使って数値は出しているものの、それが何を意味しているのか、いまいちしっくりきていない人など、ぜひじっくりとこの本に取り組んでみてはいかがでしょうか。
独学用入門書に最適
大学の授業で統計学を学ばなければならなくなったものの指定された教科書がいまいち分かりづらかったためにもっと基礎的な事柄が説明された入門書はないものだろうかと探していたときに見つけたのがこの本です。
「完全独習」という看板に偽りなしで、本当に一度読んだだけで統計の基礎的な内容が頭に入ってきました。統計に対する苦手意識を取り除くために高校数学の数式をすべて排除したのも、とっつきやすさが増してよかったです。統計の「基本的な考え方」を知りたい人はこの本から始めるのをお薦めします。
本当に
統計学を学ぼうと思い入門書を探していたところ、評価が高かったため購入しました。この本の良い所は、
1.難しい数式がでてこない(不等式、2乗根程度の知識で読める)。
2.読み始めに本書の最終目標が明確に述べられており、最後にはその目標が達成される。そのため読者は、「今やっていることが後々どう使われるのか」を理解して進むことができる。つまり、高いモチベーションを維持して最後まで読める。
3.統計学をもっと深く学習したい読者のために、巻末に著者の5,6行程度のレビューと共に他の統計学の本が2ページに渡り紹介されている。この本を読み終わった後、次にどの本を購入するべきかを指南してくれる。
この3つであると考えます。私はこの本を読み、他の著書『ゼロから学ぶ線形代数』も購入しました。